「タッチの極み~できない理由・できる理由」(ルネッサンス・アイ)というタイトルの本を書きました。
この本の内容は、一般社会生活の中でうまく物事をこなせなかったり、手技療法のように技術的な問題がある時に、出来ない人が考える物事の考え方を記載しております。
つまり、出来ない人が考えるものの考え方ですから、出来る人にとっては理解が出来ないケースも多々生まれます。
つまりこの本を読んだ時に、出来る人の立場と出来ない人の立場から見た物事の考え方の違いというものが理解出来なければ、この本の本当の意味するところは理解が不可能となってきます。
自分の持っている常識の中に収めて理解をしようとする方にとっては、とても難しい本となります。しかし逆に、同じ本の記事を読んだ時に「ふむふむ、分かる分かる」と感じながら読む人もたくさんいるのです。
ですから、普段の社会生活の中で物事を上手に出来ない人に対し、批判的な意識が強く優しさが若干欠落している方には、良い本とは思えないはずです。
またこの本は、手技療法に携わる人が、自然に手から良い気が出るように外気功の技術書として設計されています。外気功の出来ない方には、この内容を理解することはあまりにも難し過ぎます。そもそもが理解することが目的ではないのです。納得することも目的ではないのです。手技療法に携わる人が、少しでも質の高いタッチ技術を自然に身に付けるための特別な本です。
何も考えずに素直に読み続けるだけでよいのです。何度も何度も読み続けて下さい。出来れば一回の読書で、100ページ程度をこなすことをお勧めします。
素直な優しい心、それは自分の至らない点を認めるところからすべてが始まるのです。
外気功の真髄は気の質にあります。しかし気の質について述べている外気功家は、世界的にみてもごくごく少数の存在になります。
つまり、気の質を高めていくという外気功の考え方は、残念ながら歴史ある気功の流派の中にもありません。まして、一冊の本を読むだけで手から伝わる気の質が変わる書籍など、非常に貴重な書籍と言えるかもしれません。
一見、あり得ないようなお話を書いておりますが、タッチの極み第一弾である「タッチの極み~心地よい触り方」を読んだ手技に携わる方々が、次々とお客様の信頼が増してきたという話がたくさんあるのです。是非、有意義な読書生活を体験してみて下さい。
素直なあなたには、慧真導気功術の真髄の一部が伝授されます。
2018年 1月 7日